海、川、魚など水辺関連の写真集の読書記録をまとめた記事。
だいたい読了順。
水辺の写真集
松浦啓一『世界の美しい魚』
カラフルでかわいい海中生物、約180匹。
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784756243614
カラフルな魚たちがたくさん見れる美しい写真集。写真だけではなく、1枚1枚に名前が添えられているのも親切。見た目もおもしろければ、名前もおもしろい魚もいたり。世の中には色んな魚がいるんだなあ。
サンゴ礁の魚が色鮮やかで複雑な模様をしている理由について最後の方で少し触れられていて、なるほどなと思った。同じ場所にすんでいる別種と同種を区別するため、というのが有力なのか。おもしろいなー。
鍵井靖章『ゆかいなお魚』
笑った顔、怒った顔…。水中写真家・鍵井靖章氏が撮った、魚たちのさまざまな表情、それぞれの個性あふれる顔を集めた、ユーモラスで、かわいいお魚写真集。
https://pie.co.jp/book/i/4480/
色鮮やかな魚の写真集。どれも正面からのアングルで撮られていて愛嬌たっぷりの魚たちを見ることができる。かわいらしく、おもしろい。しかし、これどうやって撮ったんだろう? どれも絶妙。
鍵井靖章『夢色の海』
目覚めて消えてしまう前の、はかなくて、忘れたくない夢のような、美しく、そして優しい、心に響く海の写真集です。
https://pie.co.jp/book/i/4353/
海ってこんな表情も見せるのか。こんな場所があるのか。撮影方法とかが違うのかなあ? 加工しているとか?
とにかく「夢色」という言葉がぴったりな、淡いパステル調のきれいな海の写真集。おとぎ話やファンタジーみたい。きれい! うっとりします。