「青空文庫読もうよキャンペーン」(一人で楽しく開催)をしていたときに読んだものの自分用の覚書。大体一言感想です。
※50音順。
アンデルセン童話
『赤いくつ』
知らない終わり方だった。しかし、いつ読んでも切り落とされた足が靴はいたまま踊りくるっている様子はホラーです。
(2013/10/19)
『しっかり者のすずの兵隊』
ちょっと切ない童話。兵隊が燃やされたあとに、ハートのすずのかたまりが落ちていた、という部分がなんともいえない。
(2013/10/21)
『はだかの王さま』
詐欺師はどんな気持ちで、ない服を作る振りをしていたんだろうかと考える。王様たちのこと、どう思ってたんだろう。
自分が馬鹿だと認めるのはそんなに怖いことなのかな? と思うけど、誰かにそう思われるのはちょっと嫌かもしれないですね。
(2013/10/10)
『醜い家鴨の子』
菊地寛の訳。異物にはどこでも手厳しい…。最後ちゃんと報われるのはほっとします。
(2013/10/15)