「青空文庫読もうよキャンペーン」(一人で楽しく開催)をしていたときに読んだものの自分用の覚書。
10分くらいの短時間で読めるものが中心。なかには長めのものもあるかもしれません。
ここでは新美南吉作品をまとめました。大体一言感想です。頓珍漢な感想も混じってるかも。
※大体50音順。一部、書き出しの引用あり。
新美南吉作品
『いぼ』
途中でなんで「いぼ」ってタイトルなのか考えてしまった。田舎の子と都会の子の違いっていうか、なんか寂しい話です。
(2013/12/25)
『王さまと靴屋』
ぶっそうな言葉が出てきたり、痛い思いもした王様だったけど、自分の国民にあんなに尊敬されてることを知ったら、そりゃ嬉しくなるだろうな。嬉しそうな王様に良かったね、と言ってあげたくなる。
(2013/11/04)
『おじいさんのランプ』
文明開化。目まぐるしく変わる社会に生きる人々。古いものがなくなって新しいものに変わってゆく。なくなっていく古いもののことを思うとなんだか寂しいです。おじいさんの引き際がいいのがまたぐっときます。
(2013/11/02)
『がちょうの たんじょうび』
おならを最後まで我慢したいたち。頑張りすぎて倒れちゃって可哀想…と思ったけど、誕生会で倒れられたがちょうも可哀想なのか…。
(2013/12/09)
『蟹のしょうばい』
蟹の手はなぜハサミなのか、という昔話のような話。結局、蟹はタヌキのお父さん(何を指してたかはわかりませんが)の毛をカットすることはできたんでしょうか。できないからハサミのまま、という話なのか。
(2013/11/05)
『久助君の話』
知ってるはずの友達が知らない人に見えたのが寂しいという話。なんとなくわかる気もします。思春期というか大人になりかけというかそういう頃にありそうな感じ。
(2013/11/09)
『こぞうさんの おきょう』
そんなお経でいいのか、と思わなくもないけど、可愛いお経なので和みそうです。
(2013/11/09)
『子どものすきな神さま』
子どものすきな小さい神さまがありました。いつもは森の中で、歌をうたったり
笛 をふいたりして、小鳥やけものと遊んでいましたが、ときどき人のすんでいる村へ出てきて、すきな子どもたちと遊ぶのでした。
子どもたちも神さまもみんな可愛い。赤い靴をはいた神さまは一体どんな方なんでしょう。
(2013/11/11)
『二ひきの蛙』
確かに眠たいときって思考能力も低下してるし、色々だめかも。とにかく仲直り(?)したようでなにより。
(2013/11/05)
『花をうめる』
女の子の方がませているとは言うけれど。自分の中で美化されすぎちゃうと、違ったときの反動ってすごいよなと思う。
(2013/11/09)