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ジル・チャーチル『ゴミと罰』

ゴミと罰 (創元推理文庫 (275‐1))

ゴミと罰 (創元推理文庫 (275‐1))

訳:浅羽莢子
装画:西山クニ子

ジェーンの朝は、3人の子供たちを起こして回ることから始まる。平凡な1日? でも今日はいつもと様子が違う。お隣で、掃除婦さんが掃除機のコードで絞殺されてしまったのだ。疑われたのは近所の主婦一同。わが家を守るため、ジェーンは探偵役を買って出たが……。アガサ賞最優秀処女長編賞に輝く期待の本格ミステリ登場!
(引用元 http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488275013


 読む切欠は『料理で読むミステリー』(貝谷郁子/著)から。料理がおいしそうということでの紹介ですが、やっぱり何度見てもすごいタイトル。

 海外の翻訳ものは過去に読みづらいものにあたったせいか、なんとなく手を出しにくい印象。そんなわけで普段あまり読まないんですが、これはテンポ良くて面白く、すんなり読めました。

 ドメスティック・ミステリというジャンルらしく(いわゆる日常系)、一般家庭の日常の生活描写が多い。海外の一般家庭のそれがなんか物珍しくなかなか興味深かったです。
 しかし、主婦の力というものはすごいですね。ジェーンの行動力といったら! 警察側からしたら危険以外のなにものでもないんだろうけど…。シェリーとのコンビもよかった。
 シリーズものということで続きも読みたいと思ってますが、ジェーンとヴァンダイン刑事に何か進展はあるんでしょうか。ヴァンダインの素が出るとこ、なんか良かったですし。