「不思議の国のアリス」は昔一度別のバージョンで読んだことがあるのですが、トーベ・ヤンソンの絵に惹かれて読んでみました。
内容、覚えてるようで意外と覚えてなかったです。ディズニーの映画が印象に残ってるからだろうか。カメやらグリフォンやらそんな登場キャラっていたっけ? って感じです。よくチェシャ猫の名前を忘れて、チャシャ猫とごっちゃになることがあったんですが、正解はチェシャ猫か。
村山由佳さんの訳は読みやすかったです。それに新鮮でおもしろかった。関西弁!? そしてなにより、やっぱりトーベ・ヤンソンのイラストが良かったです。アリスの不思議な世界にマッチしているような気がします。このヤンソン版がフィンランドでは絶版になってるなんて、なんだか勿体無いですね。
ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』
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