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明石和康『ヨーロッパがわかる 起源から統合への道のり』

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内容

 古代ギリシャからローマ帝国、二度の世界大戦から現代のEU事情まで、ヨーロッパがたどってきた歴史をコンパクトにまとめる。

 ジュニア向けの新書ということで、簡単な言葉で丁寧にヨーロッパ事情が説明されています。わかりやすく、読みやすい。
 ただ2013年出版の本なので、EU事情が現在と違っているので注意。ブレグジットとかありましたし。
 現在の事情が変わってしまうのは仕方ないとして、ヨーロッパの統合に向かう動きの部分は興味深く読みました。個人的には戦後の東欧に興味がわきました。もっと色々勉強したいです。