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春日武彦『「キモさ」の解剖室』

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イラスト:100%ORANGE

 「キモい」とはなんぞや、を精神科医の著者が自らの経験をもとに解剖、もとい分析していこうという趣旨の本。
 ちょっと主観的…? かな、という印象。紹介されている経験談が、思春期特有のものとかなんともいえないものばかりで、微妙な気持ちになったりしましたが、「キモい」という言葉について、少し考えさせられました。使い勝手がいい言葉なので普段何も考えずについつい使ってしまいますが、使い方に気をつけなきゃいけない言葉だよなと思います。