文字を食べる

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三輪裕子『優しい音』

優しい音 (文学の散歩道)

優しい音 (文学の散歩道)

絵:せきねゆき

千波の携帯に、突然『潮風』と名乗る人からのメールが送られてきたのは、去年の五月十日の木曜日のことだった。メールの言葉に励まされて、千波は卒業式を迎えたが…。
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784338224093


 つらいことがあった間も支えてくれる人が1人でもいて、千波は幸せだったと思う。潮風君の正体については、急に出番が増えてきたし、あの子が怪しいなと思ってたんですが。(携帯を拾う確率からしても)なんというかメールの文面とはなんだか印象が違う人だなと思いました。
 メールで助けてくれたってことに重点置かれてますけど、何気にメール以外でも潮風君は千波を助けてくれてましたね。まあ、千波の元凶のもとを作ったのも彼のような気もしますが。私も、広い荒野の真ん中でもすっくと立っていたいものです。