文字を食べる

読書の備忘録ブログです。

キャロリン・キーン『古時計の秘密』

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訳:渡辺庸子
装画:ミギー

ナンシー・ドルー18歳。金持ちの老人の遺産を、強欲な親戚一家がむりやり独り占めして、そのために、これまで老人に援助の手を差し伸べてもらっていた人々が困っているらしい。みんなに遺産がいきわたるようにすべく、ナンシーは隠された遺言書捜しに奔走する。
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488250034


 昔から愛されているミステリらしいですね。(ミステリにちょっと冒険要素足した感じ)なんでも、作者が代替わりしているとか。だからシリーズ長いんだなあ。
 児童向けで、良い悪いがはっきりしているのがわかりやすかったです。しかし、ナンシー・ドルーはスーパーガールですね! 設定色々すごいというか。でも、あまり嫌味はありませんね。いい子だし、好感持てます。
 児童向けということもあり、さくっと読めました。ナンシーの捜査は彼女が若いこともあり、なんというかハラハラ、ドキドキって感じでしたがそれがまた面白かったです。