文字を食べる

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レーモン・クノー『文体練習』

文体練習

文体練習

訳:朝比奈弘治

前人未到のことば遊び。他愛もないひとつの出来事が、99通りもの変奏によって変幻自在に書き分けられてゆく。『地下鉄のザジ』の作者にして20世紀フランス文学の急進的な革命を率いたレーモン・クノーによる究極の言語遊戯がついに完全翻訳。
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784255960296


 おもしろい! 一つの元となる文章が最初にあって、それを色んな形で書き換えていくというものなのですが、こんなにも書き方があるなんて! 言葉遊びみたいな感じでもありますね。レイアウトも凝ってて、目にも楽しかったです。
 フランスの作家さんらしく、原本がどんなだったのかちょっと見てみたい気もします。日本語に訳す作業は大変だっただろうなあ。あとがきにも大変さが語られていたし。(どういう風に訳していったか、なんてことも)五十音になってるやつとか見ると、日本語も奥が深いなあと思う。


○別の出版社

ja.wikipedia.org