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森岡浩之『星界の紋章』 読了記録

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スペースオペラライトノベル森岡浩之 著『星界の紋章』の読書記録。
2巻まで。

イラスト:赤井孝美

森岡浩之星界の紋章

星界の紋章(1) 帝国の王女』

惑星マーティンの平和は突如襲来した宇宙艦隊によって破られた。侵略者はアーヴ、遺伝子改造によって宇宙空間に適応した人類の子孫だという。彼らの強大な軍事力の前に全面降伏の道を選んだ惑星政府主席の決断は、その息子ジントの将来を大きく変えた! SFマインドたっぷりに描くスペース・オペラ大作開幕篇
https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000002492/

 アニメ化もされているこの作品。貴族になった少年ジントと帝国の王女であるラフィールの話。全然違った環境で育った2人の会話はなかなかおもしろいです。お互いのいろんなところが不思議なんでしょうね。地上人とアーヴ人じゃこうも違うのか! と。アーヴ人は一定の年齢まで行くと不老になるらしいし。

 本編では戦艦とか出てくるせいなのか、慣れてない人にはちょっとややこしい言葉がたくさん出てきます。カタカナにこんなに悩まされるとは思いませんでした。でも、難しいんだけど、雰囲気が出てていいなあと思う。
 男爵と前男爵の関係を見て、十二国記の「東の海神 西の滄海」の例の彼を思い出しました。こちらの方が扱いはいいですが。ジントとラフィールの今後の行方が気になります。それにしても男爵は嫌なやつだなあ。


星界の紋章(2) ささやかな戦い』

故郷の惑星が帝国の領地となったため、意に反してアーヴ星間帝国の貴族となったジントは、帝都へ向かう船で、ラフィールという名の少女に出会った。ジントがただの見習い士官だと思っていた少女が、実は皇帝の孫娘にして帝国を継ぐ王女だったとは……少年と王女の冒険がいま始まる!
https://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/20552.html

 前男爵らの協力もあって、フェブダーシュ男爵領から脱出することに成功したジントとラフィール。だけど、災難は続くもので、スファグノーフ候国に着陸するが、そこは敵に占領された土地だった。そのため、アーヴ人をよしとしない。そこで、ジントが買出ししたりすることに。

 宿をとる間、やっぱり色んなハプニングを迎える2人だけれど、アーヴ人はやっぱり相当綺麗らしい。髪を染めても、顔立ちで地上人と違うってわかるくらいらしい。そうなると、平凡(らしい)な顔つきのジントと並ぶとなんかはっきりとしてそう。性格面ではちょうどいい感じだとは思うけれど。そういや、ラフィールがジントのことを「誇り高き男なのだな」(うろ覚え)みたいに称するんだけれど、これはアーヴ人にとって最大級の褒め言葉らしい。まだそのことをジントは知らないけれど、知ったときの反応がちょっと楽しみでもあります。

 内容的には苦手じゃないし、嫌いでもないんだけど、なぜか同じ行を何度も読んでしまうことがあって、進みが遅くなってしまいました。やっぱりカタカナが多いからなのかなあ。


★コミック版

★アニメの1話
声優さん豪華な気がする。ラフィールは川澄さん。