文字を食べる

読書備忘録ブログです。

MENU

アストリッド・リンドグレーン『エーミルはいたずらっ子』

絵:ビヨルン・ベリイ

エーミルは,まんまるの青い目に金髪の,天使のような男の子.ところがどっこい,素直な心のままの行動が,数々のごたごたを引き起こしてしまいます.頭をスープ鉢につっこんで抜けなくなったり,景色を見せてやろうと,妹のイーダを旗柱に宙ぶらりんにしたり,すっとんきょうないたずらが,みんなの度肝をぬきます!
(引用元 https://www.iwanami.co.jp/book/b269685.html


 リンドグレーンを読むのは久しぶり。長くつ下のピッピ名探偵カッレくんもおもしろかったけど、こちらも面白かった。
 とんでもないいたずらをしでかしてしまうエーミルですが、愛嬌があって憎めない子です。緑豊かな土地で育ち、まわりの大人たちから愛され、のびのびとしたさまがいいなあと思う。この子が将来議員になるとは不思議な感じ。
 エーミルがいたずらをし、その度に連行される説教部屋にて製作するというおじさん人形が個人的にちょっと気になる。手先が器用なんですね。