平林佐和子著、藤巻忠俊 原作『黒子のバスケ』のノベライズの読書記録のまとめです。2巻までです。
絵:藤巻忠俊
『黒子のバスケ』ノベライズ
『黒子のバスケ Replace』
実はこの本、アニメ化した年に黒子のバスケを大人買いした時に一緒に並んでいたものをうっかり買ってしまったものだったり…。作者のあとがきを見て、少しドキッとしました。見ぬかれている…。
全然バスケをしない本編。バスケをしていない時のキャラ、が書かれているのですが、方向路線はギャグですね。小説版の味付けで新しい設定がついてるキャラがちらほら。なかなか楽しんで読みました。小説版には小説版の良さがある。
第1G わりと騒がしい帝光中学の放課後
桃井視点というのもあるのか少女漫画っぽい。キセキの世代(-赤司)がわいわいしてる話。プリクラの挿絵がかわいい。
第2G 海常高校青春白書 ~夏休みはまだ終わらせない~
海常バスケ部の皆さんがナンパをする話。黄瀬に笑いました。笠松先輩に女性に免疫がないという設定が。
第3G 誠凛高校バスケ部、最大の危機?
木吉がなくしたという財布を皆で探す話。木吉は確かによくわからん行動をしてそう。
第4G 海常高校青春白書 ~夏休みはまだまだ終わらせない~
海常バスケ部の皆さんのリベンジ。しかし、せっかくの合コンを自分たちの手で失敗させてしまう…。でも、それだけバスケが好きなんだよなあ。
第5G 恐怖! 山合宿の悲劇!!
誠凛高校バスケ部の皆さんが肝試しをする話。火神くんはお化けが苦手なようです。たしかにそれっぽいが…笑。
おまけ 我が輩は新入部員である
テツヤ二号の心情と思いきや…。彼はこういうくだらないこと考えるの好きそう。
『黒子のバスケ -Replace 2- キセキの学園祭』
今回も中高生らしいバカバカしい日常の話がメイン。ちょっとやりすぎ感はあったけど楽しく読めた。相変わらずバスケシーンはありませんが。マンガのキャラの日常が見たい人は楽しめると思う。
第1G Welcome to 帝光祭
キセキの世代の中学生時代の学園祭の話。桃井さんのラブコメ。話の都合上のこととはいえ、バスケ部にピンポイントな景品だなあと思う(笑)
第2G 緑間真太郎氏の極めて不幸な一日
おは朝の占い恐ろしすぎ。緑間の不運っぷりに笑ってしまったけど、最後のは下手したらアレですよね。怖い。秀徳の皆さん、何気に優しい。高尾がいいキャラしてました。
第3G 仁義なきアルバイト ~火神は死ななきゃ治らない~
本編からのネタ。火神くんがお馬鹿すぎます。みんなそれらしいバイトを頑張っててほほえましい。火神くんの胃袋よ…。
第4G 桐皇学園の眠れない夜
桐皇学園の皆さんが青峰の課題を代わりにやる話。本人のためにならんよなあとはいえ、ウィンターカップのためにはしょうがない。若松は青峰レベルだったっけ。smokingの答えがひどすぎます(笑)
おまけ 伊月家の静かな朝
伊月家の皆さん、私は好きです。よくぽんぽんダジャレ思いつくよなあ。作者さんも。