文字を食べる

読書の備忘録ブログです。

富安陽子『おいしいおかゆ』

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 尾崎幸さんによる銅版画の絵と色合いがとても素敵なグリム童話の絵本です。

内容

 貧しいけれど心優しい少女のもとに不思議なおばあさんがやってきて、おかゆが出てくるお鍋を授ける。出てくるおかゆがあまりにおいしかったので、少女のお母さんは勝手にお鍋を使ってしまうが…。

 おもしろいお話です。ところどころに登場するネズミにも要注目です。
 富安陽子さんの描写するおかゆがとにかくおいしそう! そんなおいしそうなおかゆだけど、「とろーり」と溢れ出したあの量を食すのは町のみんな総出でも大変そうです。