絵:ジェイムズ・ブランスマン
かわいいクモが登場する絵本です。長田弘さんの訳がまた素敵。
内容
クモのリーゼ・ウェブスターの夢は世界でいちばん美しいクモの巣をつくること! 今日もリーゼは一生懸命にクモの巣を編み続ける。
ぶっちゃけクモは嫌いなんですが、この絵本の主人公のリーゼはとってもキュート。イラストもあまりクモらしくないので、苦手な人も見るのにそんなに苦にはならないのでは。
クモの巣なんてベタベタして気持ち悪い…と思っていましたが、見ようによっては確かに幾何学模様が美しいかも。雨の日なんかは雫がついてキラキラしているし。少しだけ考え方が変わりました。
ル=グウィンといえば『ゲド戦記』だけど、こんな話も書いているんだなあ。