文字を食べる

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【青空文庫】田中貢太郎作品 読了記録 その3

 ひとり「青空文庫読もうよ期間」に読んだものの覚書。頓珍漢な感想かもしれない。 大体どれも10分以内に読めると思われる。五十音順。 すぐ読めるように、青空文庫のリンクも貼ってあります。

田中貢太郎作品

『怪談覚帳』

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 怪談の覚書。「四手網」「天狗」「荒倉の狸」の3編。天狗内に出てくる「もま」はモモンガのことらしい。
(2017.03.13 読了)


『義猴記(ぎこうき)』

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 殺された主人のための猿の敵討ち。
「張廷栄は乞児の死骸を掘らして、それを棺に入れ、火をもって焚かしたが、その火の燃えあがった時、かの猿は隷官の前に頭をさげ、そして、不意に火の中に飛び込んで焚死してしまった。」
 が印象的。
(2022.09.05 読了)


『焦土に残る怪』

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 昭和9年に函館で大火があった。怪はその被害にあった人々。
 悲しい…。
(2022.09.02 読了)

函館大火 - Wikipedia



『死んでいた狒狒』

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 そもそも「木客(そま)」ってなに? と調べたら「中国に伝わる妖怪、怪物の一種」って出てきた。
 谷の向こうから「おうウイ」という呼び声。でもこれに答えてはいけないそうだ。山の怪異の呼び声に応えると一晩中相手をしなければならず、「得態の知れない毒素に当って血を吐いて死ぬ」らしい。でも思わず答えてしまう魅力的な声ってどんななんだろう。
 山になら狒狒はいるかもしれないが…。
(2022.08.31 読了)


『棄轎(すてかご)』

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 のっぺらぼうの話。
 こんなのトラップじゃん! と思わないでもないが、綺麗なかごがあるからって勝手に覗いちゃだめだよな。
(2022.08.31 読了)


『炭取り』

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 幽霊のお母さんのうっかり、って解釈でいいんだよね?
 呪いに来たわけじゃないよね?
(2022.08.31 読了)


『戦死者の凱旋』

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 著者が長谷川伸から聞いた日露戦争のときの話。
 極限状態にあったから、こういうことがあったんだろうか。
(2022.08.31 読了)

ja.wikipedia.org


『千匹猿の鍔』

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 物にまつわる不思議。鍔は持ち主のところに帰りたかったんだろうか。
 持ち主の高橋さんも魘されたりすることがあったんだろうか。さすがにそれはないかな…。
(2022.08.31 読了)


『葬式の行列』

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 よくある怪談な気がするけれど、自分の葬列を見てしまうなんて確かに気もふれるかもしれない。
(2022.08.31 読了)