文字を食べる

自分用の読書備忘録ブログです。

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坂木司『鶏小説集』

似てるけど似てない俺たち。思春期のゆらぎと成長を描く(「トリとチキン」)。死にたがりだった漫画家が描く、エピソードゼロとは?(「とべ エンド」)。肉と人生をめぐるユーモアと感動に満ちた短篇集。
https://www.kadokawa.co.jp/product/321912000331/

 表紙の鶏の部位表がかわいい1冊。話の登場人物が少し被っている連作短編集。
 以前読んだ『肉小説集』よりは明るい(?)内容かも。家族のあり方や人生について考えている話が多かった印象。
 殺人サンタが登場する「丸ごとコンビニエント」とかわいい中学生が出てくる「羽のある肉」が特に好き。
 『肉小説集』より料理のレパートリーは少ないけれど、貧乏神(と陰で呼ばれる店長)がいるコンビニの「あげチキ」がとにかくおいしそうだった。ファミチキ…?

内容

トリとチキン
地鶏のひよこ
丸ごとコンビニエント
羽のある肉
とべ エンド

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