植物についての絵本(科学絵本)の読了記録をまとめるページ。
同じ植物の本が増えたら個別にまとめたい。だいたい読了順。
植物の絵本
朝顔(あさがお)
大久保茂徳『あさがおさいた』
片野隆司/写真 しぜんにタッチ!シリーズ
ひとつぶの朝顔の種が、花を咲かせまた種になるまでを追った写真絵本。身近な植物の朝顔のそのつるが伸びる様子や花が開く様子を、連続写真でじっくりと紹介します。
https://www.hisakata.co.jp/book/detail.asp?b=025065
アサガオについての科学絵本。アサガオがきれい。種をまき、芽が出て、花が咲き、また種へ…その過程がきれいなフルカラーの写真で丁寧に説明されている。とてもわかりやすいです。
椿(つばき)
矢間芳子『つばき』
冬は花のない季節です。が、神社に行くと、そこにはツバキの赤い花が咲き誇っています。ツバキの甘い蜜をもとめて、メジロがやってきます。神社に遊びにきた子どもたちは、ツバキの花で首飾りやかんむりを、葉っぱでぞうりを、実で笛をつくったりして遊びます。(略)
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=3925
「つばき」のことについて書かれた科学絵本。椿の木ってもう少し背が低い低木のイメージだったけど、普通に大きくなるもんなんだな。椿を使った遊びも色々載ってて楽しい1冊。椿の首飾りはなんかゴージャスで素敵。保育園の先生、小学校の先生にもよいかも?
菜の花(なのはな)
ごんもりなつこ『なのはな みつけた』
春の訪れとともに咲き始める黄色い菜の花。小さな生き物たちとともに、季節をおって丹念に描かれた美しい観察絵本です。
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=1183
「なのはな」がわかる科学絵本。語りかけてくるような文章がやさしい印象。野菜から菜の花が咲くとは知らなかった。野菜の葉っぱの野菜を菜っ葉と言い、その花だから「なのはな」なのかな、という文章になるほどなあと思う。絵もきれいでわかりやすい。春に読みたい絵本です。