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ヒュー・ロフティング『ドリトル先生月へゆく』

訳:井伏鱒二

巨大なガにのって月へ向かったドリトル先生たちは,水や食物を求めての苦しい旅をします.月の世界の住民たちと話をかわすことができるようになり,先生は患者の診療に大活躍.
https://www.iwanami.co.jp/book/b269503.html


 前作で月へたどりついたドリトル先生一行の月での冒険の話。月という未知の地の環境とか生き物とか不思議な感じです。挿絵もどこか幻想的でわくわくしました。おもしろい! 
 そして、とうとう植物と会話できるようになったドリトル先生。無茶苦茶だ、と思いながらもドリトル先生ならやってのけちゃうんだろうなと思わせてくれます。ドリトル先生だからこそですね。
 スタビンズくんだけ強制的に地球へ返されてしまったのを見て、なんだかやりきれない気持ちになりました。悔しかっただろうなー。でも懐かしのパドルビーはやっぱり温かい場所でほっとしました。動物たちがいとしい。
 ところで、巨大化してしまったスタビンズくんの体はどれくらいで元に戻るんだろう。ずっと大きいままということはなかったと思うんだけど。


角川つばさ文庫(岩波版とタイトルが違います)