監修:幻想水滸伝制作チーム(KCE東京)
絵:八至丘翔 ほか
幻想水滸伝の短編集。いろんなキャラの日常や過去話が読めます。楽しかった!
ゲームの続編いまだに待ってるけど無理だろうなあ。
紙吹雪の中を
アレンとグレンシールの出会いとか士官学校での話。テオさまに憧れるきっかけとか。地奇地猛星はこのころからこんな性格だったのか。アレンもグレンシールもゲーム本編ではあまり喋らなかったので。ライバル同士で張り合って(?)お互いを高めあっていくってのはなんかいいなあ。
ミルイヒ様の優雅でない一日
ミルイヒの日常。といっても題名どおりの優雅でないバージョン。くすりと笑ってしまう。ミルイヒの趣味には誰もついてゆけてないと思われ。バラとかバラとかバラとか。
おわりの銀、はじまりの金
バルカスとシドニアの出会いの話。一緒にいるようになった理由。シドニアってなんか辛い過去を持ってたんだなあ。瞬間移動(?)みたいなものが彼の不思議な能力ってやつなのか。だから、ゲーム中でもすっと縄から抜け出て…。それにしても、子供の頃はやっぱり素直だなあ。
空と煙とゼンマイと
メグとジュッポとからくり丸の話。からくり丸はメグのお目付け役としてジュッポが作ったんだよってのと、メグは本気でからくり師を目指しているんだよってのがわかる内容。でも、作ったからくりが時限爆弾になるというのはセンスがないからでは? からくり丸の苦労を思うと…。