訳:関根光宏
中野のアパートで家族と共にひと夏を過ごすことになったアメリカ人フードライターが、立ち食いうどんや居酒屋、コンビニ、チェーン店に至るまで、ごく普通の日本の「食」と日常をユーモアたっぷりに、しかし日本文化への鋭い視点を交えてつづる。
https://www.xknowledge.co.jp/book/9784767818061
「英国一家、日本を食べる」を読んでから見つけた本。便乗系なのかな、と思ったけど違っていました。たいへん失礼な考えでした。
とある米国の一家の東京で過ごした1ヶ月を「食」中心に綴ったもの。一家の天使なアイリスちゃんがかわいらしく、ほのぼのしました。彼らの日本食への感想が新鮮で、また面白かったです。
日本食はどれも大体気に入ってくれたらしい筆者ですが、ジュンサイはダメだったみたいですね。でも、あれは日本人だって好き嫌いわかれるし、しょうがないですね。たのしく読みました。東京のイメージがなんか少し変わりました。日本人である自分より、よほどこの一家の方が東京の良さをわかっているような気がします。東京、いつか私もじっくり楽しんでみたいです。
○たいした感想書いてないけど貼っておく