2006年に映画化されたもののノベライズ。第一次世界大戦中の徳島県鳴門市の板東俘虜収容所が舞台。実際あった話とのことですが、脚色されていることはわかってても(ちょっと美化しすぎのような気がしないでもなかったので)、戦時かに捕虜のドイツ人たちと一般含む日本人たちの間に、料理や技術・文化を教えたりっていう交流があったということに驚きです。難しいことだと思うし、すごいと思う。本だからか、ところどころで唐突な部分があったので、機会があれば映画の方も見てみたいです。
当サイトの記事には、広告・プロモーションが含まれます