文字を食べる

読書備忘録ブログです。

MENU

楠木誠一郎『吸血鬼あらわる! 帝都〈少年少女〉探偵団ノート』

絵:来世・世乃

連続殺人事件が起こった。被害者はいずれも美女ばかり。ところが、発見された遺体には、なぜか一滴の血も残っていない!?
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/4044001.html


 見覚えのある名前が出てくるなあと思ったら、このシリーズには実在した人物が登場するんですね。明治という舞台設定がいいなあと思ったこと、探偵団ものということで手にとって読んでみただけだったので少し驚きました。おもしろいなあ。吸血鬼というファンタジー要素つき。だからなのか、ミステリ要素は薄めだったような気がします。軽く読むのにいい感じでした。

 1巻ということで読んでたんですが、内容見てみると次に出ている2巻が1巻より時間軸が先となるようで、ちょっとややこしいかも。こういうことがあったんだ、って感じでちょこちょこ触れられてました。紅一点の女の子に何やら事情があるようで…。他にも人間関係の方で悶着があったりしたっぽい感じではありますが、何分キャラ把握ができてないせいでなんともいえず。シリーズを読み続けていけば、わかってくるのでしょうけど。
 終盤にあった吸血鬼相手に警察の方々が蝋燭の明かりで作った十字架が印象的。蝋燭集めるの大変だったんだろうなあ、とか思ったり。事件にはまだ黒幕がいそうな感じですが、それはまた今後って感じですかね。