絵:村上勉
北海道に住む少女ノリコが、お母さんのお墓の近くで出会った「小さな生き物」。
コロボックルの温かな物語の扉が、再び開く――。
http://kodanshabunko.com/colobockle.html
タイトルの懐かしさに手にとった本。
『だれも知らない小さな国』を読んだのは小学生の頃のことでした。すごく引き込まれたのを覚えています。確か文庫くらいのサイズで母から借りて読んだのだったと思います。うおー、懐かしいなあ、そんな気持ちで読みました。コロボックル物語の生みの親の佐藤さとるさんから有川さんが新しく引き継いだということで、新しいコロボックル物語の開幕の話。挿絵も素敵で、絵本のように楽しめて良かったです。シリーズということなので、続編が出るということでいいのでしょうか。(※読了時はこの1冊のみだった)楽しみです。
元の作品を知らない方にはぜひ読んでもらいたいです。よりこの作品が楽しめると思います。
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