文字を食べる

自分用の読書備忘録ブログです。

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森崎緩『幽谷町の気まぐれな雷獣』

絵:冨士原良

片野萩子のイメージは、地味で真面目な委員長。
一方、幼なじみの稲多大地は、気さくなイケメンで人気者。
会話の数もめっきり減った、カテゴリ違いの二人が、とある事件をきっかけに急接近!? 
山間の田舎町、幽谷町で繰り広げられる、恋と青春と、たまに変身(?)のご近所あやかし物語!
(引用元 https://www.eastpress.co.jp/goods/detail/9784781608013


 たのしかった! これは良い幼馴染ものです…! かわいい!
 幼少期は仲が良かったんだけど、周りにからかわれるようになって次第に疎遠になっていた幼馴染がとある事件を切欠にまた…というよくある展開ではあるんですけど、メイン2人の心理描写や過去描写がすごく丁寧で読み応えがありました。

 というか、大地くんはかなり萩子ちゃんのこと好きだよなあ。かわいいなあ。にやにやしてしまう…! 彼の感情の波で幽谷町の天気が変わっちゃうなんて、もうなんというかかわいいなあ。しばらくは良い天気が続きそうだけども。この2人、というより萩子ちゃんは、まだ恋愛っていうよりは大切な幼馴染、一番最初の大切な友達って感じですが、これで恋愛の自覚をしたらどうなるんだろう。とにかく萩子ちゃんと大地くんがかわいいです。幼馴染ものが好きな人におすすめです!
 すごく応援したくなっちゃうメイン2人ですが、サブの同好会メンバーも結構好きです。今回はほんとサブって感じだったけど、続編ではもっと描かれるんでしょうか。上渡さんも黒川さんも栄永ちゃんもかわいい。と、なんかかわいいばっか書いてる気がするなあ。