装画:シライシユウコ
学園を舞台としたミステリ・アンソロジー。どれも日常の謎系。半分以上読んだことのない作者でしたが、粒ぞろいでどの話もよかった! それにどの話も読みやすかったです。また作品を読んでみたい作者が増えました。
『お届け先には不思議を添えて』(似鳥鶏)
荷物のトリックにびっくり。
『ボールがない』(鵜林伸也)
ちょっと青春。最後のオチに笑った。たまたまってあるんだなあ。
『恋のおまじないのチンク・ア・チンク』(相沢沙呼)
バレンタインの話。チョコのように甘くって、かわいらしい話でした。
『横槍ワイン』(市井豊)
キャラがやっぱりおもしろい。一番コミカル。