文字を食べる

読書備忘録ブログです。

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カーメン・アグラ・ディーディ 他著『チェシャーチーズ亭のネコ』

装画:バリー・モーザー
訳:山田順子

 ヴィクトリア朝を舞台にした本が読みたくて手にとったもの。表紙のネコとネズミがなんともかわいらしい! ネズミを食べないチーズ好きのネコと文字を理解する賢いネズミの友情物語です。
 実在するお店が舞台だったり、かの有名なディケンズが登場したり、独特の雰囲気を持つ話でした。劇場で舞台を見ているようなそんな感じ。ページ上での文字の使い方というか、いろいろ遊びがあっておもしろかった。
 動物たちのにぎやかなさまがキュートで楽しく読めました。ラストの盛り上がり(スキリーとピンチの激闘とか)も、オチも良かったです。ディケンズのことを知っていればより楽しく読めたのかも。ディケンズをちゃんと読んでみたいと思いました。