文字を食べる

読書備忘録ブログです。

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石井睦美『卵と小麦粉それからマドレーヌ』

ママが爆弾発言をした。
わたしをおいて、パリに留学!?ママとは強い絆で結ばれていると思ってたのに。大ショックの菜穂は、亜矢に相談に行って……。
突然やってきた悩みに奮闘する少女の、コミカルな自立白書。
(引用 BL出版の内容紹介より)

 読んだものはBL出版長新太さんが装画を担当しているバージョンでした。(マドレーヌがすごくおいしそうな表紙です!)が、絶版で書影リンクが貼れなかったので、ポプラ文庫ピュアフル版を貼りました。こっちの表紙もシンプルかわいくて素敵だ!

 もう子どもじゃないと思ったのはいつだっただろう、と亜矢の台詞を読んで、私も少し考えてしまいました。すでに大人と呼べる年齢ですが、まだまだ子どものような気がします。昔と今では自己意識というか、なんか違う気がしますね。こちら、一応児童書の分類の本書ですが、大人も十分楽しめる仕様。中学生になった女の子のさわやかな成長物語です。不意をつかれるというか、色々印象深い台詞が多く、たのしく読みました。